塩ジャケ好きやねん

主に苫小牧から室蘭の釣りの話です。初夏から初冬までは落とし込み釣り、それ以外はロックフィッシングでアブラコ・ソイ釣りを楽しんでます。

【落とし込み】室蘭沖北防波堤 ムーブ君ラストラン (`・ω・´)

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苫小牧東港で喫した惨敗を返上するぞ
(`・ω・´)

 と気合を入れてみたはいいものの返り討ちにあったらどうしよう、、、しかも室蘭沖堤で。しかも19日は強風で渡れなかったし、、、
(´・ω・`)

 今回の沖堤はいつもと違い本命はカジカである!カジカを釣り上げて卵は醤油漬けにして身はカジカ鍋にして食べたい。そのためにイカゴロもY氏に用意してもらった
(・∀・)

 同行者はY氏と前回の苫小牧東港でご一緒したブロ友のけんたなさんである。けんたなさんもカジカを釣りたいと同行することになった。

 事前情報として潮汐中潮の前日の大潮で午前中はあまり潮位が下がらない。しかも月齢が小さい方の大潮なので期待が膨らむ。海水面温度は18℃を下回った。とうとう後半のハイシーズンの到来である。天気はかなり寒そうと思い厚手のインナーに厚手のパーカーでしっかりと防寒してたが途中から暑くてきつかった
(´;ω;`)


 つりぶねやは6時までに来てほしいとのことで5時30分到着を目指してY氏を乗せて行くことになった。出発が3時30分でも間に合うのが嬉しいわな。ところが家を出たときにはすでに空腹で清田の山岡家でラーメンを食べて行くことになったのでつりぶねや到着は5時40分であった。けんたなさんを焦らせることになり申し訳ないです
m(_ _)m

 実は愛車のムーブ君の遠征はこの室蘭行きが長距離ラストランになる。5年で約11万キロ弱を無事に大きな事故もなく走り切ってくれた。感謝しかなくお別れと思うとやはり寂しい
(´;ω;`)

 南と北のどちらにするか3人で話し合ったが南には10人の団体の予約があると聞いたので北に決定。珍しく船の後尾に乗船して北へ。後尾から見る室蘭の景色も大変綺麗。テンション上がるぞ
(・∀・)

 北に上がりパッと見渡すと女の子?もしやと思い寄っていくとお父さんが挨拶してくださった。こちらも塩ジャケですと挨拶を返したがやはりこのブログにコメントをくださるクワさんでした。娘さんが落とし込み仕掛けにカニをつけて落としていた。将来、きっと名のある女性アングラーになるに違いない!そしたらアブラコの落とし込み釣りを世に知らしめてほしい
(°▽°)





 堤防から見える朝日は格別だな。大黒島に二拍一礼をして安全と大漁を祈る
(。-人-。)

 風がほとんどないのでナイロンラインを使ってみたが、すぐに風が強くなり使いにくくなったのでフロロラインに変えた。

 さてイワガニを落とすが一落目は反応がない。二落目もない、、、これはまずいぞと思っていたらY氏がアブラコを釣り上げた!ところが塩ジャケの人にはまったく反応がない。産卵に入って餌を食わなくなったのか厳しいコンディションの中での釣りになると覚悟を決めた
(´・ω・`)

 そんな中、外側のケーソンの切れ目に落とすとタナでラインが横に動いた。珍しいアタリやなと思って合わせるとアブラコじゃなくカジカ!しかもめちゃくちゃにデカイ。

7:35

 昨年釣り上げたゲイラ様よりさらに大きい。その見た目はまさしくハート様ではないですか!


©️北斗の拳

 このハート様はデカすぎてタモ網のジョイントがおかしくなってしまったぞ。ただ、前日にカジカ狙いでY氏にイカゴロを用意してもらったのにこの日は取り敢えず必要無くなってしまった。なんか罪悪感。

 とりあえずお土産用のカジカは釣れたので後はアブラコ狙いだがとにかくアタリがない。ガヤがあちこちで浅いところにきてるから深いところにいるはずだと思い落とし込みを続けていくと底で微妙なアタリ。フロロでないと分からなかったと思う。

8:02 一匹目

 なんとか坊主は免れた。この後クワさんとお話しするもやはり良くないらしい。一応、今は底の方がいいと情報共有しておいた。そして一匹バラしがあってやはり次のアブラコもやはり底でモゾモゾするアタリ

8:36 二匹目

 調子が上がってきた感じ。ガヤの反応もなくなってきたので浅い場所に移ってきてるのかなと考えていたらタナで食ってきた。だいたい4mぐらいの深さ。

8:55 三匹目

 アブラコがやっとやる気を出してくれたみたいなので底まで落とさずに狙って行く。

9:14 四匹目

 そして五匹目はかなりの大物。姿を現したときにデカイと思ってしまった。引きもかなり強くメジャー持ってくるのを忘れたのが悔やまれる。塩ジャケの人のタモ枠は縦径が60cmあるからそれから考えても大きい
(`・ω・´)

 このあたりから風がなくなりほとんど凪になる。水も透明度が高くて透け透け。しかも日が照って暑いったら仕方ない。それに反応が遠のいたのでまた底まで探らないといけないから効率も悪くなるし忍耐力が試されてるわな。そんな中で救いなのは潮位が上がってきたので波が少しでも被る場所を見つけて落とすと反応があって釣れた。

10:46 六匹目

10:58 七匹目

11:27 八匹目

 八匹目は3mぐらいのタナで釣れたので他にもいないかなと探ってみたが反応なしで、もう帰りの船が来る時間なのでここで納竿。天気がよくて景色もよかった。釣りは渋いながらもなんとかなったかな。遠くに見える羊蹄山が冠雪していていて綺麗だった。

 この後、いつもの若鶴に行ってカツカレーラーメンを食べてから、みたらの道の駅のトイレで防寒インナーを脱いでホッとして中山峠経由で札幌へ帰った。





 通勤にはもう少し使うことになるが長距離を走り続けたムーブ君にはただただ感謝しかない。そして本当にお疲れ様でした。改めてダイハツの人にも感謝
(・∀・)