塩ジャケ好きやねん

主に苫小牧から室蘭の釣りの話です。初夏から初冬までは落とし込み釣り、それ以外はロックフィッシングでアブラコ・ソイ釣りを楽しんでます。

【ロックゲーム】室蘭沖堤防南防波堤 令和二年初釣り(・∀・)

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室蘭南沖堤防にて大黒島を撮影



早くblack10を室蘭沖堤防で試したい。

そんな思いが通じたのか7日が休みとなった。

しかも波、風が穏やかで気温も室蘭はプラス。


潮汐は大潮の前日の中潮で潮位も高くそれほど潮の流れも早くなさそうである。

水温はさすがに一月なので10℃を下回るが、そういう中での釣りと思って攻略方法を考えてみればいい。

今シーズン最後のチャンスだと思い

前日につりぶねやに電話すると

他にも予約客がいるから一人でも大丈夫とのこと。

当然、予約した (`・ω・´)



朝4時に家を出て室蘭到着がだいたい6時。

高速を降りてすぐの電光掲示板には−5℃

白鳥大橋の電光掲示板は気温0℃、風速7m。

気温はおそらく0℃の方が正しいだろうがこんなに風あるのか?

と思いがらも白鳥大橋を渡り、

螺旋を降りていくときに見える祝津風力発電はというと

プロペラがグルグル回っていた\(^o^)/

風は予報では弱くなると出ているが、

南沖堤防に渡れるだろうか?と不安になる
 (´・ω・`)


つりぶねやに到着である。

受付を済ませて同乗させていただく3人にご挨拶。

あとで話をしたがどうやら函館から来たらしい。

函館から室蘭まで約200キロを車で来るとはなかなかの強者たちである。

ぜひとも室蘭沖堤防に魅了されて欲しい。

そして塩ジャケの人のように

「沖堤防行きたい」と禁断症状が出るまで楽しんで欲しい。



いよいよ出港。

まず南沖堤防に行って乗れないようなら北沖堤防に行くということになった。


この竿越しに見える釣り人と白鳥大橋の構図は美しい。

途中白浪が立つこともなくグングンと渡船は進む。

ウキウキである (=゚ω゚)ノ

南沖堤防に船をつけようとするもうねりが真横から入り船が安定しない。

一抹の不安を感じたがそこは流石の船長である。

舳先を堤防にうまく押しつけて、無事に南沖堤防に乗る事ができた。

実は昨年の12月 30日から1月6日まで天候のせいで南沖堤防には誰も乗れていない。

すなわち令和二年の一番乗りであった(`・ω・´)



防寒装備は次の通り

インナーはワークマンの裏起毛上下

イージスオーシャン

プロノンの防寒靴をネオプレンの靴下とセットではく

ネックウォーマーに飛行帽

巻きポカ

背中に使い捨てカイロを貼り、靴の中にもセットする

最後にニトリル手袋を二重で使う

これだけの重装備なので快適に釣りを楽しめた
(・∀・)

カイロのポイントは現地でセットするのではなく家からセットしていくこと。

佐々木倫子さんの漫画『チャンネルはそのまま!』の主人公雪丸花子が

北海道ではカイロは家の中から温めないと、外に出てからだと寒すぎて温まらない

ということを言っていたし、確かにその通りと思う。
(=゚ω゚)ノ

[asin:B013WBW7IG:detail]



今回、課題が二つあった。

① black 10 の使用感

② 短竿でヘチ釣りに挑戦

で、早速②から試してみた。

Rod: Tailwalk muddy C632M
Reel:Abu promax
Line:サンヨーナイロンGT-R Pink SELECTION 16lb

ジグヘッドにグラスミノーやガルプをつけて

内海の堤防際を攻めたが一回だけバイトがあったのみ。

うーん (´・ω・`)

しばらく竿抜けしてたし魚がいれば反応あるだろう。

ほとんど際にはいないんだと判断して

課題②へ移る。

いよいよ正月の特売で買ったblack10が満を辞して登場する (`・ω・´)

絶対に坊主は許されないとへんな緊張感がはしる。

Rod:HRF AIR KJ 83MB
Reel:Abu Revo black10
Line:FC 14lb
Sinker:brass 3/4oz
Hook:#1〜#2/0



記念すべき一投目!



ブレーキの設定が甘くいきなりバックラッシュ
(;ω;)

しかも、フロロのバックラッシュはラインが折れて強度が下がるのをここで思い出した。

ラインをカットしブレーキを強く締めてそこから徐々に緩めていき最適な状況にする。

あとはビックリするぐらいラインが出て行く。

こんなにも簡単に投げられるのかと思う (`・ω・´)

竿のパワーを上げて1ozのフルスイングしたらかなり飛ぶのではないか。

巻き取りの速さもすごい。

10.1:1は伊達じゃない。

ルアーの回収が驚くほどに楽である (・∀・)

いい買い物だったと思うが、早く釣果が欲しい。



ガルプに反応があった。

なんかモゾモゾするが

しっかりと口に入れていないと思いラインに少しだけテンションをかける。

グーンと竿が曲がる
♪───O(≧∇≦)O────♪

リールはパワー十分であり、ぐりぐり巻きランディング


48cm!!

これがおそらく令和二年の南沖堤防の初アブだろう。

この後、根がかりで上記のガルプがなくなり別のガルプを使う。

ステイ中にモゾモゾして今度はラインを送り出すと

オンフックの手応え!


これも46cmある!

Black10のパワーが遺憾なく発揮できている
(`・ω・´)



ここからしばらくバイトが遠のき遊びで外側の壁際に落とすと明確なバイト!

即合わせをしたが、実は堤防に上がらずにズボラをしたのでいそいそと堤防に上がる (^_^;)

何か7月にまっつんさんもズボラをしてたなとへんな事を思い出しながら

そんなに大きくないと判断しごぼう抜き。


とはいえ41cm

室蘭沖堤防だから控え目に思えるがこれも十分に大きい。



汁物が調子いいので特価で購入したリングマックスを使う。

また、ステイ中にモゾモゾ (・∀・)

ちょっとだけテンションを上げるとはっきりとグンと乗った。

これが重い!

なかなか上がってこない。

アブの引きはまちがいない。

水面に出てきたが何か今までよりも大きい?と思って慎重にランディング。


なんと52‼️

初釣りで自己記録を更新し、また令和二年の南沖堤防のゴーマル越え一番乗り乗りである
♪───O(≧∇≦)O────♪



このあと、メロンパンをタックルボックスの上に乗せて撮影して納竿。(これが一番最初の写真)



バイトの数は渋かったがその分大物が楽しめた釣行であった。

ステイからモゾモゾのバイト

そしてラインを少し送り出すか軽くテンションをかけるようにしてフッキング

と寒冷期の食いの渋い時に合わせた釣りができて満足 
(*゚∀゚*)

最後に3人と船長さんに挨拶をして車に乗り高速へ。

途中、荻野で 30分ほど仮眠を取って安全運転で帰札。

今月はもう行かないが来月はどうか分からん(^_^;)