一日の中でだと、朝まづ目・夕まづ目、
満潮を境に上げ七下げ三は釣れやすいと良く言われる。
逆に干潮時間の潮止まりは釣れにくい。
この辺は経験則とも当てはまりやすい。
良い時間ではなくて良い日を考えてみたい。
長潮の様な潮の動かない日は活性が低くなるのも経験則で分かっている。
逆に大潮の日は必ず良いのかというとそうとも限らない。
そこで仮説を立ててみる。
【時化の前のどか食いはある】
時化の時のテトラの周り波の動きを見た事があるが、
魚がいてもまともに泳げるとは思わない。
では、魚はその時どうしているのかというと
波の影響の少ない深場に移動するか、波の影響が少ない深い穴に隠れているだろう。
中には波に流される個体もいると思う。
時化が収まっても周りに餌となるものがいないか少なくなってるか。
(いわゆる底荒れという状態)
強引だか、魚は何故か時化が来るのを野生の感で感知できるらしい。
時化になると餌が無くなるから、その前に大食いして腹を膨らませる。
魚は哺乳類や鳥類と違って体温を作らなくていいので絶食に強いから、食いだめが効く。
となると、波が穏やかな日が続き、荒れる二三日前が釣れる日ではないだろうか?
実験して報告しようと思う。
三日前、苫小牧でいい思いをしたが、昨日は波が高くて危険と予報が出ていた。
そして、今日と明日は底荒れで釣果は芳しくないだろう。